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まずはFXについて知識を深めてみましょう

FXの基礎知識
この記事は約14分で読めます。

FXに興味があるけれど、危険なイメージを持っている方もいるかもしれません。しかし、FXは適切な資金管理のもとで運用すれば、決して怖いものではありません。ここでは、初心者の方でも分かりやすいようにFXの仕組みについて解説します。

リュウジ
リュウジ

FXは、誰でも少ない資産を簡単に増やすことができる投資だと聞いたのですが、本当ですか?

テリオス
テリオス

半分正解だね。誰でも増やせるかといえば、その人の裁量次第だね。まずは、FXの基礎知識を身につけることから始めよう。

この記事を読んで分かること
  • FXで利益を得る仕組みが理解できる
  • FX取引を行う上での最低限の知識が習得できる
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FXの魅力

FXは数千円から始められる

FXとは、2国間の通貨を売買して、その差額や金利差を得ることを目的とした取引のことで、少ない資金で始めることができる投資として人気があります。

かつてFXといえば、金融マーケットの世界で通貨関連の商品や取引を意味する略字として広く使われていました。

ところが、最近では、FXとは「外国為替証拠金取」という金融サービスを指して使われることが当たり前になってきています。

通貨の取引を外国為替取引、英語でForeign Exchangeと表します。

FXとは、Foreign eXchangeの頭文字をとった略称で、FX取引が普及した現在では、FXといえば主に外国為替証拠金取引を指して使われます。

1998年、金融取引に関する大幅な規制緩和により、それまで厳しく制限されていた通貨の取引が解禁され、外国為替証拠金取引、いわゆるFXが誕生しました。

同時期に普及し始めた外貨預金も通貨を利用した金融商品です。外貨預金は、日本円よりも高金利な通貨建てで預金して利息収入を得ることを目的とした商品です。

それに対して、外国為替証拠金取引(FX)とは、為替レートの変動を利用して、売り値と買い値の差額から利益を得ようと行う取引です。

FXを始めるには、FX会社に証拠金を預け入れ、それを担保に取引します。

FX会社や通貨ごとに取引できる単位が決められていますが、次に解説するレバレッジという仕組みのおかげで、数千円~5万円くらいの少額からFXを始めることが出きます。

レバレッジで資金の25倍まで取引できる

FXでは、てこの原理のようなレバレッジという仕組みを使って、小さな力(資金)で大きな効果(利益)を生み出すことができます。

レバレッジを使うと(国内FX会社においては)証拠金の25倍まで取引できるようになります。

例えば、証拠金10万円を預け入れた場合、250万円分の取引が可能になるということ。

このため、短期間で大きな利益を得られるようになるのです。

ただし、レバレッジが大きくなると利益だけでなく損失も大きくなる恐れがあるので、レバレッジを上手にコントロールする必要があります。

毎日スワップポイントがもらえる

がFXでは、スワップポイントという利益を受け散ること可能です。

金利が低い通貨で金利が高い通貨を買うと、2種類の通貨間に金利差が生じるため、その差額分が毎日付与されます。

一度買った通貨は売るまで毎日スワップポイントが付くので、通貨を持ち続けるだけで利益を増やせます。

テリオス
テリオス

高い金利の通貨は、スワップポイントも高くなる傾向にあるので、人気があります。

外貨預金は、日本円を外貨に交換して預金しておくもので、為替手数料が発生します。

アメリカドルの場合、1ドルあたり約0.09円~約1円程度の手数料がかかります。

一方、FXのスプレッドは、約0.3銭~約1銭で、外貨預金の10分の1~300分の1と、通常の外貨預金よりかなり安く抑えられます。

スプレッドとは?

FXでは、外貨を売買したときに生まれる買値と売値の差額を投資家が負担します。これをスプレッドといいます。現在ほとんどのFX会社で為替手数料が無料になっていますが、必要なコストとしてスプレッドが実質的な手数料となっています。スプレッドが狭い(=買値と売値の差が小さい)ほど投資家有利になるため、FX会社選びの重要なポイントになります。

FXは取引時間が決まっていないので好きな時に売買でき、長期間保有してスワップポイントを貯めれば、外貨預金としても使えておトクです。

FXはレバレッジによって資金が少なくても取引ができ、スワップポイントも期待できます。

様々な制約がある外貨預金に比べ、FXは魅力的な投資方法なのです。

どんな局面からでも利益を狙える

「買い」だけでなく「売り」からでも取引可能

外貨投資(FX・外貨預金・外国債券など)では、ほしい通貨の価格が安い時に買い、高くなったら売って、その差額を利益とする『買い』の取引が基本です。

そのため、価格が低い状態が続くと利益を得ることができません。

しかし、FXでは価格が高い時に売って、安くなったら買い戻すという『売り』から始める取引で利益を得ることが可能なのです。

為替レートの変動にも対応できる

為替レートの上昇傾向が続く時期は、『買い』から始める方法で十分に利益が狙えます。

しかし、為替レートは常に変動しています。

下落傾向が予測できるときに『売り』から始められることがFXの強みです。

テリオス
テリオス

このように、FXでは『買い』と『売り』を使い分けることで、円高・円安のような局面でも利益が狙えます。

24時間取引できる

FXの取引が行われる外国市場は、日本時間の早朝にウェリントン市場が開いてから、翌朝ニューヨーク市場が閉まるまで、(土・日曜日を除く)24時間、世界のどこかの市場が開いています。

そのため、早朝または深夜でも、自分のライフスタイルに合わせて自由に取引することができます。

特に為替レートがよく動く時間帯は、ニューヨーク市場が活発になる深夜なので、FXは日中忙しくて時間が取れない人にも向いている投資法といえます。

注文はパソコンはもちろん、スマホやタブレットからでも簡単に行え、自動売買機能を使ってあらかじめ売買価格を設定しておけば、睡眠時や仕事中でも取引が可能です。

チャート分析が有効

トレンドが出やすく長期間継続されるのが特徴

FX取引においては、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析が必須です。

特にテクニカル分析が非常に有効だと言われています。

テクニカル分析とは、過去の相場の推移にみられる一定のパターンから導き出される、いくつかの法則から今後の行方を占うものであり、テクニカル指標を使って、売買のチャンスを見出します。

外国為替相場というのは、株式相場や商品相場などよりも、上昇傾向か下落傾向かといった一定の方向に強く動く、つまりトレンドが出やすいといえます。

ひとたびトレンドが出ると、それがしばらくの間継続するのが外国為替相場の特徴でもあり、それゆえにテクニカル分析が非常に有効なのです。

過去の賢人が編み出した指標を活用できる

テクニカル指標は、過去の賢人たちが「自分自身ができるだけ簡単に投資の判断ができるように」と編み出したものです。

大変な苦労をして、相場の普遍的な法則を見出し、それをできるだけわかりやすいツールにしたものです。

つまり、後世に生きている私たちは、賢人たちがわかりやすくしてくれたツールを、ただ使えばよいだけということです。

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FXで利益を得る2つの仕組み~①為替差損益

為替価値の変化から差額を得る

FXは外国の通貨を売買して、為替損益が発生する取引のことです。

取引にあたっては、FXを扱うFX会社の口座に証拠金を入金し、これを担保に売買します。

為替レートは、買い手と売り手の需給バランスによって、随時変動しています。

そのため、安い時に通貨を買い、高くなった時に売れば、買値と売値の差額が為替差損益となります。

逆に買値より安い時に通貨を売ると、為替差損が生じます。

FXはこうした為替レートの変動を利用して、為替差益を狙う投資法です。

また、FXでは高い外貨を売って安くなったところで買い戻す『売り』から始める取引もできます。

そのため、円高・円安どちらの局面でも積極的に取引でき、利益を得ることが可能です。

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FXで利益を得る2つの仕組み~②スワップポイント

通貨の変化と金利で利益を得る

FXには、スワップポイントを貯めて利益を上げる方法もあります。

スワップポイントとは、2種類の通貨間の金利差の調整分のことで、低金利の通貨で高金利の通貨を買うと、保有した日数分だけ金利差を受け取ることができます。

ただし、『売り』の取引では、保有日数分の金利差を支払う場合があるので、注意しましょう。

円の金利の低さから高金利通貨を狙える

スワップポイントは政策金利をもとに決定されます。

政策金利とは?

政策金利とは、各国の中央銀行が金融機関に対して貸し出する際の基準となる金利のこと。景気が良い場合には高く設定され、逆に景気が悪い場合は低く設定される。

近年、日本の政策金利は0.1%という低金利が続いており、基本的には外貨を買って保有しているだけで、金利差による利息を受けとることができる状態です。

そのため、スワップポイントを目的とた取引では、オーストラリアドルやニュージーランドドル、メキシコペソ、トルコリラ、南アフリカランドといった、金利の高い国の通貨が人気となっています。

こうした通貨は為替レートの変動に注意が必要ですが、年利にすると2~5%という高利回りを期待できます。

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FXを取引する場所(市場)は?

FXの取引が行われるインターバンク市場

異なる国の通貨を交換することを外国為替取引といい、その取引尾を行う場を外国為替市場といいます。

外国為替市場は、大きく対顧客市場とインターバンク市場に分けられます。

対顧客市場は、銀行やFX会社などの金融機関の間でFXの取引を行う場です。

一方のインターバンク市場は銀行間市場とも呼ばれ、銀行や証券会社などの金融機関の間で外国為替取引や資金の賃借を行う場です。

この市場は規模も大きく、100万ドル(約1億円)単位での取引となるため、個人で参加することはできません。

そのため、FXを扱うFX会社が、個人の注文を出す形で取引が行われます。

外国為替市場は常に動いている

外国為替市場は、通信回線を通じて世界各国がつながり、平日は24時間取引が可能です。

月曜日の朝(日本時間の午前5時頃)に、ニュージーランドのウェリントンで市場が開くと、時間を追って、シドニー、東京、香港、シンガポールの市場と続き、15時頃からはヨーロッパ、22時頃にニューヨークの市場が開いて、翌朝再びウェリントンに戻ります。

土曜日の朝にニューヨーク市場が閉じるまで、世界のどこかで市場が稼働していますが、土・日曜日は休みになります。

外国為替市場は世界で50か所以上あり、中でも取引高が多いニューヨーク、ロンドン、東京は世界三大市場と呼ばれています。

市場が活発な時間帯に為替レートが動きやすい

「眠らない市場」といわれる外国為替市場ですが、実際には証券取引所のように具体的な取引所があるわけではありません。

各国の市場は厳密に何時から何時までという決まりはなく、基本的にその国の金融機関が開いている時間帯が取引の中心となり、主な市場時間となります。

特に、ロンドンとニューヨークの市場が重なる22時~2時の時間帯は、世界中で最も取引が活発になり、値動きが激しくなるため、米ドルやユーロなどの通貨を取引するときは、この時間帯がポイントになります。

また、取引する通貨によって為替レートが動く時間が違うため、自分のライフスタイルに合わせた取引が行えます。

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少ない資金で大きく取引できるレバレッジの仕組み

レバレッジを使うと大きな取引ができる

FXでは、レバレッジを活用することで、預けた証拠金以上の取引ができるようになります。

取引総額を証拠金で割った数字がレバレッジの倍数ですが、多くの場合、預けた証拠金と取引総額によって自動的に倍数が設定されます。

数パターンの倍率から選べるFX会社もありますが、レバレッジの倍数を自由に指定できないことが多いので注意しましょう。

レバレッジが高いほど、ハイリスク・ハイリターンとなるため、初めのうちは、証拠金や取引総額を調整して低レバレッジで取引しましょう。

証拠金とレバレッジをコントロールする

FXの新規注文、または保有中の通貨を維持するために最低限必要な証拠金を、必要証拠金といいます。

必要証拠金なお金額はFX会社ごとに決まっていたり、為替レートの変動によって変化します。

為替レートが変動して含み損が発生すると、損失分が証拠金から引かれます。

預け入れた証拠金が必要証拠金ギリギリの場合、為替レートが少し動いただけで取引が継続できなくなる可能性があるので、注意しましょう。

実際に取引している金額に対して証拠金の占める割合が高い(低レバレッジ)ほど、リスクは低減できます。

レバレッジ2~3倍程度を目安に、取引や証拠金の調整を心がけましょう。

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ロスカットに気をつける

マージンコールはロスカットの危険を事前に警告する機能

取引金額に対して含み損益を加味した証拠金の残高(有効証拠金)の割合を証拠金維持率といい、証拠金にどれくらい余裕があるのかを知る目安になります。

証拠金維持率がFX会社で定める割合(50~100%程度)を下回るとマージンコールが通知され、期限までに維持率を改善するよう求められます。

レバレッジが高い取引は、利益だけでなく損失も何倍、何十倍と膨らむ可能性があります。

マージンコールはロスカット(強制決済)になる前に知らせることで、できるだけ損失を防ぐためのシステムです。

マージンコールを受けたら証拠金を追加入金かまたは決済する

マージンコールを受けたら、次のどちらかの方法で証拠金維持率を引き上げる必要があります。

証拠金を追加入金

FX会社に指定された時刻までに、取引に必要な証拠金の不足分を入金して、証拠金維持率を引き上げます。

保有通貨を決済

全部を決済しなくても、一部の通貨を決済して証拠金を引き上げれば、取引を続けることもできます。

テリオス
テリオス

どちらを選ぶにしても、マージンコールを無視して放っておくと、自動的に決済(ロスカット)されてしまうので、早めに対処しましょう。

投資家を守るためのロスカット(強制決済)

含み損が増えて証拠金維持率が一定の基準(ロスカットレベル)を割り込むと、保有中の通貨はその場で自動的に強制決済されてしまいます。

これをロスカットといい、マージンコールの期限が過ぎても証拠金維持率が改善されないときにも適用されます。

ロスカットレベルはFX会社によってさまざまですが、中には決められた維持率から選ぶことができたり、投資家が自分で設定できるところもあるので、取引の前に確認しましょう。

なお、ロスカットのおかげで、基本的には証拠金以上の損失は出ませんが、為替レートが急激に変動した場合は、証拠金以上の損失が出てしまうこともあります。

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売値と買値の差が手数料=スプレッドになる

取引するときは2種類の通貨を選ぶことになる

FXでは、交換(売買)する2種類の通貨の組み合わせを通貨ペアと呼び、「米ドル/円」もしくはアルファベット3文字の通貨コードで「USD/JPY」などと表記します。

「/」の前(左)にくる通貨を主軸通貨(買う通貨)、後(右)にくる通貨を決済通貨(売る通貨)といい、主軸通貨を決済通貨で交換する取引を表しています。

FXでは売値と買値が異なる

FXでは、為替レートは「ドル/円100.500-100.530」などと表示されます。

これは、「現在1ドル売るなら100円50銭、買うなら100円53銭」という意味で、この2つの価格を2Wayプライスといいます。

また、投資家が売る価格(売値)をbid、買う価格(買値)をaskと呼びます。

この買値と売値の差をスプレッドといい、実質的なFX会社の手数料になります。

スプレッドは会社や通貨ごとに異なるため、スプレッドが小さい会社を選ぶことが利益につながります。

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FX取引の基本ルールを理解する

FXの取引では取引単位が決まっている

FXでは、通貨を売買するときの最低の取引単位をLotといい、1Lotは1000通貨や1万通貨が基本です。中には1通貨から取引できるFX会社もあります。

1通貨は、円なら1円、ドルなら1ドルを表します。

取引単位が1000通貨でドルを買うには1000ドルが必要なので、1ドル100円の場合は10万円必要となります。

ただし、レバレッジをかけられるので、レバレッジが10倍なら1万円で取引できます。

また、為替レートが動くときの最小単位をPipsといい、通貨ペアごとに違います。

Pipsは、損益の成果を客観的に見るときなどに使われます。

新規注文と決済注文で1回の取引となる

取引したい通貨ペアが決まったら、為替レートを見ながら今後の値動きを予想して、新規注文を出します。

FXでは、通貨を売買する新規注文をだして約定(売買が成立すること)させ、次に決済注文を出して約定して損益が確定することで1回の取引が完了します。

つまり、通貨の「買い」から始まった場合は「売り」、「売り」から始まった場合は「買い(戻す)」という、2回の注文と約定が必要です。

為替レートは常に変動しているため、予想が外れると思わぬ損失が出てしまうこともあります。

為替レートの動きを予測しながら、無理のない取引を心掛けましょう。

ポジションとは未決済の通貨ペアを保有中のこと

新規の注文が約定し、通貨を保有した状態をポジションまたは建玉といい、「買い」から始めた場合は「買いポジション/買い建玉」、「売り」から始めた場合は「売りポジション/売り建玉」と呼ばれます。

為替差益を狙うFXでは、円高の時は外貨を買って円安で売る買いポジション、円安の時は外貨を売って円高で買い戻す売りポジションでの取引が基本です。

また、保有中はスワップポイントも発生するため、高金利通貨ではポジションを長く維持するほど利益も大きくなります。

ただし、「売り」から始めた場合はスワップポイントを毎日支払うことになるので、注意が必要です。

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